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  • aoku_aruku
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そう思って生きてきた。
これからも、そう思って生きていくことに変わりはない。
みんな色んな痛みを抱えて生きている。
それでも明るく懸命に生きている。
もがき続けながら、抗い続けながら生きている。
その姿は本当に魅力的だ。
僕もそうでありたい。
そういう人たちにもっとこれから先も出会いたい。

だけど、そんなふうに思って生きてきたからなのか、自分が大切にしたいと思った人の力に全力でなりたいし、その人のすべてを受け入れたいすべての過ちを許したいと思う反面、自分のこととなるとさっぱりだった。
大丈夫だよ、が口癖だし。助けて、なんて口が裂けても言えない。

僕は自分のことを人一倍楽観的な性格だと思うし、すべてどうにかなる、悲しいことがあったら今日はもう美味しいものを食べて寝てしまえばいい、夜に考え込まずに起きてから、それでもまだ不安な気持ちが消えないのならお日様の下でゆっくり振り返ればいい。
大きな悲しみはそのうち溶けていく。慣れていく。そのうち受け入れることが上手になっていく。色んな楽しい出来事にかき消されていく。過去になっていく。遠くなって、小さくなっていく。

そんなふうにたぶん、忘れたふりをしていたのかもしれない。
見て見ぬ振り。大人になったふりをしていたのかもしれない。
それでいいと思っていた。
だって、大丈夫じゃないことを大丈夫じゃないって言ったって何も変わらないし、それならいっそ大丈夫と言ってしまって前を向いたほうが物事がすべてうまくいくと思っていたから。

aoku_aruku 3 page of 日記
(ノンフィクション, 1 author, 351 views The author wishes to write this novel alone.)

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