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8kno8 #同題二次TB (修正済)
[初めに]

「/お題」の構成になっています。

出てくるのはほぼバディだったり師弟だったり。
時系列は結構混ざっています。
*マークのあるもの→バディか師弟か決めて書いてあるもの。
マーク無し→バディか師弟か、左右がどちらなのか、などはお好きにご想像下さい。
基本くっついてないことが多め。くっついてても悩んでたりすること多め。
好きすぎて苦しいのが好きです。

注:下は間違いページですが設定上削...
35 pages (1 author, 9422 views The author wishes to write this novel alone.)
Saku_TB グリーン(仮題)
いつもの朝。いつもの目覚め。あなたの体温が掌に残る。溺れたのだとは認めたくない幸せな朝。だけどその時、僕の息が止った。だってあなたの髪─── 。「ん…、起きてたのか」「え…、ええ」「んだよ、妙なツラしてさ」「…あ、いや、何でもないです」「…バニー?」
15 pages (3 authors, 8847 views)
sangosorano きゅうくつ
こたつの中でひしめく兄弟の8本の脚。蹴った、蹴らないで、けんかの絶えない狭い空間がわずらわしかった、あの頃は。今、私は一人暮らし。こたつを独り占め。静かな自由を手に入れた。嫌いだったあの冬の夜が懐かしいのはなぜ?「きゅうくつ」ってあったかかったんだ。
1 pages (1 author, 1585 views)
sangosorano 贈り物
ぼくのおばあちゃんは病気でいつも寝ています。時々目を開けて「庭の梅は咲いたか」と聞くんだけど、まだ蕾は開きそうにありません。おばあちゃんに花を見せてあげたいなあ。梅の木の下でぼくはうぐいす笛を吹きました。昔おばあちゃんに買ってもらった笛です。「ホーホケキョ」
1 pages (1 author, 1590 views)
sangosorano 時のふるい
悲しみは時のふるいにかけられて、その粒子を小さくする。こんぺいとうのような尖った角もいつしか丸くなり、思い出の海へと流れていく。ふるいに残ったのは、希望だろうか。時々私はふるいをゆする。残った希望の音を聴くために。
1 pages (1 author, 1641 views)
sangosorano ルビー
このアンティーク・ルビーの指輪は『吸血鬼のピジョンブラッド』とも呼ばれ、世界に二つとない逸品です。持ち主が変わるたび、その輝きは増すのです。人の一生など儚いものです。ルビーの中では永遠の命を約束されます。濡れたような赤色、貴方の血でさらに輝かせてみませんか?
1 pages (1 author, 1658 views)
sangosorano ソルト&シュガー
ビリビリ…夫宛ての「人間ドック要再検査」と書かれた封筒を破る。そして耳かき一杯分の塩をそっと夫のオムレツにふりかける。10年分なら、そろそろ致死量にも近いかしら。コーヒーにも山盛り3杯の砂糖を入れて、さあどうぞ。「あなた、お食事よ」ソルト&シュガー静かなる毒薬。
1 pages (1 author, 1626 views)
sangosorano 或るアパルトマンにて
「私の作るシャネルスーツのこと、寸足らずのできそこない!ってこけ下ろすの。フランスモード界の石頭!時代遅れ!」新参者に逆風が吹くのは世の常。「ココ、そんな奴らのこと気にすることないよ。だって君はモード界の新女王になるんだから」「アランあなたは偉大な預言者?」「いや、21世紀からやってきた、ただのジゴロさ」
1 pages (1 author, 1674 views)
sangosorano 鐘楼の鐘が聴こえる
ヴェネチア、サンマルコ広場の鐘楼の鐘が鳴る時、鳩が一斉に飛び立つ。カフェのボーイが積み上げられてあった椅子を並べ出す。「ここのエスプレッソはゲーテも飲んだのよ」あの日君はそう言って微笑みをくれたっけ。君の面影を捨てに来たのに、皮肉だね、拾ってばかりだ。もう一度やり直せるだろうか。聴力を失った僕の耳に聴こえる、リ・スタートの鐘。
1 pages (1 author, 1597 views)
sangosorano お気に入りの毛布
残されたものは、かなり年季の入った青い歯ブラシが一本だけ。失恋のオブジェにしては、これ以上ないくらいにわびしいわ。風邪をひいたのは、心が寒くなったからって?いいえ、単にお気に入りの毛布を失くしたからよ。恋を失くしたんじゃない、毛布を失くしてしまっただけ。
1 pages (1 author, 1633 views)

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