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nishida3336's novels

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 ちなみにわたしはこうして淫らな言葉を囁きながらも、音節ごとに秋子の首筋にキスをし、両手では秋子の乳房をもてあそび、乳首をからかうように刺激し、脇腹やへそ周りを撫ぜ、そして脚の付け根にねじ込んだに肉棒をゆっくりと出し入れすることで、秋子の全身から亢奮を引き出し、焙る作業を続けていました。

 思えば女体いじりとは、楽器の演奏に似ています。
 どんな楽器に似ているかと言えば……そうですね、あのスコットランドの民族楽器、バグパイプです。
 大きな袋状のふいごのようなものを腕で膨らませたり縮ませたりしながら、口で空気量を調節してメロディーを、そして手では音の高低を調整する。
 女体いじりはバグパイプ演奏に似ています。手と口と腕と言葉と脳と肉棒と、自分の体のありとあらゆる部位を駆使して、最高のメロディーを引き出すのです。

 まあもちろん、わたしにはバグパイプの演奏はできませんよ。というか、実際にこの目で見たことすらありません。

 そろそろ頃合いもいいだろう、と思い、わたしは秋子のパンツの前から、自分の手を滑り込まそうとしました。
 
nishida3336 56 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~

 「まったく相変わらず、素直で可愛い躯だぜ。ちょっといじってやればすぐにカンカンに熱くなりやがる」また羞恥煽りです。
 「むっ……ひ、ひとでなしっ……」唇を噛みながら、少しわたしを振り返り、秋子が恨めしげな視線をわたしにくれます。
 「そのひとでなし様の●ンポのこすり心地はどうだあ?……そうだよ、お前の尻の間に挟まってる、こいつだよ」ずん、と腰を突き出しました。
 
 残念ながら、またも『●ンポ』という言葉のくだりでは小声になってしまいました。
 わたしはさらなる次の攻撃に入りました。
 
 「ひっ………あ、あ、あ」切なげな声を上げる秋子。

 閉じ合わされた秋子の太腿の間に……ちょうどパンツの合わせ目あたりに、しっかりとこすりつけるように、わたしが肉棒をぐっ、ぐっ、ぐっとこじ入れたのです。

 「ほれ、はやくこいつを食べたいんだろお?……まったく、相変わらずたまんねえけつだぜ。はやくこの布っきれをはぎとって、おめえのきれいな白いけつをおがみてえよ」ここからは少し、褒め言葉タイムです「……おい、ほれ、聞いてるか?……これほどのいいけつは、さすがの俺もおめえのしか知らねえよ……かわいくて、柔らかくて、きれいで、こいつはほんと、日本一、いや世界一のけつだぜ。いや、ほんとだよ……どんないい女でも、これほどのけつは持ってねえ。おれがこの3年間、一体何回、このけつを思い出したと思うよ?……他の女とヤッてるときも、頭のすみにはいつもこのけつが浮かぶんだよ。一人でせんずりこくときも、いつもこのけつを思い出すんだよ……ああ、たまんねえ。マジたまんねえよ。おめえのけつに、またこうやって●ンポをなすりつけられるなんてよ」
 「……」鏡を通して、秋子がわたしの顔を睨んでいます「……け、けだ……もの……」

 言葉とは裏腹に、秋子の目が『本当?!』と言ってるのは明らかでした。
nishida3336 55 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 まず第一点、先ほども申し上げましたが、手での愛撫にかまけて首筋への舌による愛撫をお留守にしないこと。
 第二に、首筋への攻撃と交互に、耳元での卑猥な囁きを欠かさないこと。注意すべきは、「もう乳首がぴんぴんじゃねえか」とか「このスケベ女め」とかそういう貶め系の言葉に、「おめえの肌はやっぱりたまんねえぜ」とか「あいかわらずきめ細かな肌をしていやがる」とかなんとか、適当な褒め言葉を織りまぜることです。まあ、これはなかなか難しいかも知れませんが、セックスの度に頭をひねれば自ずと語彙は増えてくるものです。
 第三に、これはほとんど多くの女性に応用できる非常に実践的なアドバイスですが、左右の乳首を同時に攻撃する前に、左の乳首を攻めているときは右の脇腹をくすぐり、右の乳首を攻めているときは右のわきばわらをくすぐってみること。生理学的になにかのからくりがあるのかも知れませんが、これはほとんどの女性に効果的です。

 「ああっ……んんっ……うふっ………はっ……」

 秋子の躯が亢まっていくのは、面白いように鏡で確認することができました。
 もちろん秋子は、どんどん堅く、勢いを増していくわたしの肉棒の存在を、パンツの布越しに自分の尻で多いに味わっているのでしょう。
 その証拠に、今や秋子の腰はまるで弧を描くように回り、わたしの肉棒にあからさまな刺激を与えてきます。
nishida3336 54 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 「ひゃっ……」秋子がびくん、と腰を踊らせます。「……そ……そんなに」
 「そうだよ……おめえの躯があんまり懐かしいんで、こんなに首が長くなっちまったよ」やや下品で、俗っぽければ俗っぽいほど、言葉は女を盛り上げるのです「おめえだってそうだろ?……え?……ほれ、乳首もこんなになってるじゃねえか」
 「あうんっ!」わたしが左の乳首を、つまむように刺激したのです。
 「それともこっちか?こっちがいいか?』右手も乳房への攻めに参戦させます。
 「うんんっ……くっ……」
 「ほうれ、どうだ?……ほら、ちゃんと鏡見てろって……」

 乳房へ、鳩尾へ、へその周りへ、脇腹へ、かと思ったら肩のラインへ、わたしの手のひらは縦横無尽に秋子の躯を這い回ります。
 このあたりはもう、どこへどう手を動かすかということは天性の感覚に任せて愛撫していくしかありません。
 ただまあ、参考になるアドバイスを三つほど。
nishida3336 53 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 「あっ………うっ………んっ……んんっ……」

 わたしは一度は強く握りしめた秋子の乳房を、ほぐすようにやさしく愛撫しはじめました。
 もちろん鏡を通して、わたしの手の中でその形が様々に変化する様を楽しみながらです。
 秋子もその様子を、熱っぽい目で見つめています。

 「ほれ、どうだ?……よく見ろよ。ちゃんと見とけよ……だんだん肌がほら、ピンク色に染まってきたじゃねえか」
 「い……いやっ……んっ……」

 耳元で鼓膜を震わせるように囁いた後、背けた秋子の首筋にそっと口付けします。
 「んっ……」ちゅっ「はっ……」ちゅっ「くっ……」ちゅっ「はあっ……」
 首筋への攻めはセックスの最初から最後まで、絶やすことなく責めることを念頭に置いておくことが、テンションの高いプレイの秘訣となります。このままネチネチ路線でセックスになだれ込む手ももちろんありますが、わたしはそれまでにもう少し秋子を楽しませながら自分も豊富に有り余る時間を楽しむことに決めました。
 わたしは乳房を弄る手を右手から左手にすばやくスイッチングすると、すばやく自分のズボンのジッパーを引き下ろして、かなりの状態になっている己の肉棒を引っ張り出しました。ほとんど天井を向いて硬直しているその側面を、秋子の尻の割れ目にこすりつけます。
nishida3336 52 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 「ひっ……」
 「ほうれ、出た出た」ゲスな言葉づかいで巧みに秋子の羞恥心を煽ります。

 腕を前に回して胸を隠そうとする秋子の二の腕に自分の腕を被せ、それを封じました。
 
 「やっ……やめ……あっ……」

 鏡の中では、3年前からすこしも勢いを失っていない秋子の乳房が、まるで落ち着く場所を求めるかのようにふるふると踊っています。その様子を目にし、わたしの欲情はますます高まりました。

 「あうっ!」

 右手を使って秋子の片方の乳房をやや乱暴に掴みます。
 秋子は白い喉を見せてのけぞり、少々芝居がかった被虐的な反応を見せました。
 もちろんこのまま、両の手を使って秋子の乳房をちぎれんばかりに揉みしだく手もありましょう。なにせ、3年ぶりのことなのですから、そのようなせっかちな対応をこちらが行うことで、『俺はこんなにもお前の躯に飢えてたんだぜええ』ということを示すというのは、こうした状況においては実に効果的なスパイスになり得ます。

 しかしまあその日は、いきなりそうした流れに持ち込むのはちょっと違うかな、という感じでした。
 確かにまあ、わたしも秋子のこうした芳醇な肉体に飢えていたところもあり、先ほどの秋子のエセ被虐的リアクションから見るに、秋子もハード系の攻めを大いに期待しているのでしょう。

 そうすれば、期待どおりにハードに攻め込んでやるというのは面白くないというものです。
 なにせ、時間はたっぷりある筈なのです。少なくともわたしは、その時点ではそのように考えていました。
nishida3336 51 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 「っ…………ふう」
 
 ぷちん、とジーンズの前ボタンを外しますと、秋子の口から安堵のようなため息が漏れました。
 まあ実際、少しタイト目のジーンズでしたのでボタンを外されたことで物理的に腹が楽になった、ということもあるのでしょうが。
 秋子はわたしの手を制しようとはしませんでした。

 そのかわり、ジーンズの前ジッパーをわたしの手によってジジ……ジジ……と降ろされていく自分の有り様を、鏡を通してじっくりと堪能しているようです。
 わたしも鏡を通して彼女のただならぬ亢奮ぶりと、熱に浮かされたような表情をじっくり楽しみました。
 ジーンズのジッパーを降ろしきると、おそらく3枚1000円のユニクロ商品であろううす紫色のパンツがそこから覗きました。
 
 そのままジーンズに手をかけ、一気に膝辺りまで引き下げます。

 「いやっ……!」

 このへんはスピードの緩急が重要です。
 鏡を通して露になった秋子の白い太ももが恥ずかしげにすり合わされるのを確認しながら、Tシャツの背中に手をこじいれ、ブラジャーのホックに手を掛けました。
 弾けるようにホックが外れます。

 「……あっ……んっ……」

 くねくねと躯をよじらせる秋子。
 当然のことながら大した抵抗はありません。
 わたしはそのまま彼女のTシャツをたくしあげ、ついでにブラジャーのワイヤ部分を掴むと、まるでカニの甲羅でもはがすように乳房の上へと引っ張り上げました。
 ぷるん、と弾みをつけて秋子の両の乳房が鏡の前で解放されました。
 乳房から膝小僧あたりまで、安物のパンツいっちょうの秋子の肢体が剥き出しになり、カーテンをしていない窓から差し込む午後のけだるい日差しの中で震えるように踊っています。
nishida3336 50 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~

 「ほうら………鏡、しっかり見てろよ……」

 わたしは手の平で一旦、秋子の全身を服の上からくまなくまさぐり始めます。
 秋子の躯がくねり、その豊かな尻がわたしのズボン前をいやというほどまさぐり返します。
 そして鏡を通して、秋子の全身がくねる様を監視し続けます。

 「あっ……んっ………いやっ………ちょっと……」

 鏡を通してのわたしの視線に気付く度、秋子はまた鏡を通してわたしに恨めしげな、悩ましげな視線を投げて返します。
 ならな鏡からずっと目を背けていればよさそうなものですが、この女は助平なのです。
 頭でしようと思っていても、それがなかなか躯に伝わりません。

 わたしは左手で秋子の全身をなで回すことを続けながら、右手を秋子のジーンズの前ボタンに掛けました。
nishida3336 49 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 「ほうれ」
 「あっ……」

 わたしは再び秋子の背後に回り込み、秋子の躯をくるりと反転させると、姿見に向い合せました。

 「……お前はこれが好きだったよなあ……おれ、ちゃんと覚えてんだぜ」
 秋子の耳元で囁きます。
 「……や……いや……そんなの……そんなのやめて……」
 
 まあお約束の一時的な拒絶です。
 秋子の前髪を掬って左耳の上に掛け、耳を露出させると、鼻がくっつくかくっつかないかくらいのギリギリまで口を寄せ、敢えてビブラートを効かせた低い声で囁きます。

 「いやじゃないだろお……?……ほら、鏡で自分の顔を見てみろよ。あれが本気で厭がってる顔かあ……?鼻の頭まで真っ赤にしやがって……もう待ちきれねえんだろ?」
 「や……やめてよ………んっ」

 ちらり、と秋子が鏡に映った自分の顔を見ました。
 わたしもちらり、と鏡を通して秋子の顔を見ました。

 そして、上気し、たとえようもない熱をたたえた目を自らそこに見いだし、顔を背けようとする秋子の仕草を見逃しはしませんでした。
nishida3336 48 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~
 さて、どうしましょうか。
 わたしは画家が真っ白なキャンパスを前にしたときのような、彫刻家が粘土の固まりに挑むときのような、小説家が何も書かれていない原稿用紙の束の前で腕を組んでいるときのような、ゾクゾクした気分で秋子の全身を吟味しました。
 何度も味わいつくし、ねぶりつくし、知り尽くしている躯ではありましたが、毎度この前戯に掛かる瞬間には新鮮な喜びを感じます。
 わたしに芸術家の気持ちがわかる、といえば、これをお読みの芸術家の方、芸術家志望の方々はお怒りになるでしょうが、わたしがやる気まんまんの女体を前にしたときに感じるこのゾクゾクした歓びは、かならずしも芸術衝動とはまったく別のものとは言えますまい。

 わたしは、秋子の背後にある身長サイズの姿見に目をつけました。

 汚れた洗濯物のはざまにそそり立っているそれには、まるで仏壇かなにかに掛けるカバーのように、いかにも湿っぽそうな黄色のバスタオルがおざなりに掛けられています。

 わたしは秋子の躯を押しのけると、その姿見に手を伸ばし、マジシャンの仕草でバスタオルをはぎ取りました。

 「えっ……」

 びくっ、と秋子の肩が期待と不安に……主に期待に……跳ね上がります。
 わたしが何をしようとしているのか、即座に気付いたのでしょう。
 三年間のブランクがあったとは言え、もはやヒダの奥、カリの裏まで知り抜いている間柄。
 以心伝心もいいところです。
nishida3336 47 page of ボーン・サッカー ~あるすけこましの告白~

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